アラフォーがやってはいけないのは「急激に体重を減らすことを目的」としたダイエットに尽きます。
「身体によくないから」などの抽象的な理由ではなく、「皮膚がたるんで全身がだらしなく見えるうえに痩せにくくなるから」という明確な理由があります。
食べないダイエットや激しい運動で急激に体重を減らしたとしても、表面の皮膚の細胞の入れ替わりが間に合わずたるんでしまいます。
これではせっかく体重を減らしても全身がだらしなく見えてしまって本末転倒です。
アラフォーにもなると若いころと違って全身の代謝が落ちるのは当たり前です。
私自身も急激に体重を減らしてしまったことがあったのですが、もともと太かった太ももの皮膚が伸びきってしまい以前よりだらしなくなってしまいとても後悔しました。
脂肪なら医療ダイエットで切ったり吸ったりが可能ですが、皮膚ともなるとそう簡単にもいきません!
アラフォーがやるべきダイエットとは?
反対に、アラフォーがやるべきダイエットは「食べる」です。
「〇〇を食べるだけダイエット」は禁物です。
「まごわやさしい」の食材を使ったメニューを1週間単位で食べます。
できれば1日単位が望ましいですが、よほどの料理好きでない限り長続きしません。
実体験として、1日単位でこれを実践すれば本当に痩せます。
アラフォーでも1か月で5キロ以上は余裕です。
ただ、食費が通常の倍くらいかかります。
そして毎食気持ち悪くなるほど満腹になります。
なぜ満腹になるかというと栄養満点で体が満たされる状態になるからです。
現代人は栄養過多と言われていますが、実は真逆で取るべき栄養が不足している「飢餓状態」です。
必要な栄養素が不足すると、私たちの体の中では「あれ?今は戦争中か何かで食べ物が不足しているのかな?やばいな、エネルギーを蓄えて体力温存に専念しよう」と生き抜くための本能が働きはじめます。
そうするとどんどん代謝が悪くなって痩せなくなってしまうのです。
体に飢餓状態だと勘違いさせないためには、必要な栄養素を過不足なく摂取することがとても大切です。
特に糖質カットダイエットは絶対にやめるべきです。
これは一時的に体重を減らすことができますが、代謝が落ちるのでその場しのぎにしかなりません。
夜に炭水化物を抜くのもアラフォーには御法度です。
昼から翌朝まで炭水化物を抜くということは、昼食を12時、朝食を7時だとすると、20時間近くも体に炭水化物が入ってこない状態になります。
そうすると体は夜になると炭水化物が不足する「飢餓状態」と認識しはじめてしまいます。
そして、そのような食生活を重ねた体は、痩せることに対してだんだんと危機感を覚えて痩せにくくなってしまいます。
アラフォーが食べる量の目安
①乳製品・卵
1食で手のひら半分くらい(「手のひら」は指を含まない)
②肉・魚・豆類
1食で手のひら1杯分くらい
③野菜・芋・果実・きのこ類・海藻類
1日で両手2杯くらい
※ただし果物は1日1~2点
④主食・脂・糖分
主食は毎食お茶碗1杯分くらい(100~150g)
脂・砂糖は大さじ1くらい
ストイックになりすぎず、スイーツが好きな方ならそれも取り入れてストレスを取り除くことも大事です。
また、疲れた時や、外食などで選べるメニューに制限があるときは少量のサプリメントで補うことも効果的です。
私は「IHerb」のサプリメントをアメリカから取り寄せていますが、アメリカ仕様だと規定量では摂取過多になってしまうので、ピルカッターでカットして飲んでいます。
この食べ方なら、老若男女問わずアラフォーでも痩せられます。
あとは、アラフォーの体は常にむくんでいると思ってください。
寝る前にローラーやボールを使って5分間マッサージするだけでも全然違います。
習慣になるとオイルマッサージも面倒ではなくなります。
読んでいただきありがとうございました!
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