はじめに
この方法は3step で今後ずっと太る心配をせずに健康的にスリムになりたい人に向いています
反対に、とにかく体重を落としたいだけの人には不向きです
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Step1
これまでのダイエット法をやめる
どんな食品・食材も食べるだけで太るもの、食べるだけで痩せる食べ物はない
ということに意識を変えてください
『○○抜き』・『○○だけ』はNG
サプリメントやプロテインをやめて食物から栄養を摂ってください
糖質制限は絶対にNG
→糖質制限をしている人は今すぐにやめてください!
特に40代前後の方は、糖質制限によって健康を損なうおそれがあります
糖質を控えめにするのもNG(理由はのちほど)
日々の体重の変動は、ウンチやオシッコ、汗などの体内の水分量の増減で、脂肪の増減ではありません
毎日体重を計って、体内のウンコやオシッコの量に一喜一憂するのはもうやめましょう
食べたものはすぐに脂肪にはなりません
健康な身体・メンタルでなければダイエットは成功しません
Step2
食べるもの・食べる量(ほぼ結論)
毎食に炭水化物とタンパク質とビタミン・ミネラルを摂る
糖質制限は絶対にNGです(2回目)
具体的な食べるもの・食べる量については厚生労働省のHPを引用します
(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou-syokuji.html)
「「食事バランスガイド」は、望ましい食生活についてのメッセージを示した「食生活指針」を具体的な行動に結びつけるものとして、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかの目安を分かりやすくイラストで示したものです。厚生労働省と農林水産省の共同により平成17年6月に策定されました。」
ちょっと何いってるのかワカラナイので
簡単なメニューリストに示してみました( ´∀` )
これは1食に食べるものと量の目安です
これを毎日 の食事で 朝3:昼3:夜3 の割合で1日に必要な栄養を摂り、
残り①は間食用(予備)として午前に0.5、午後に0.5に振り分けます
主食(ごはん・パン・麺)と主菜(肉・魚介類・大豆製品)はメニューリストのとおり、
野菜・きのこ類・海藻 120g はなんでもいいので合計120gくらいになるように適当に組み合わせるだけでOKです
参考までに
ミニトマト1個はだいたい10~15g
レタス2~3枚はだいたい30g
きゅうり1本はだいたい100~130g
これでだいたい合計130g
野菜・きのこ類・海藻で120gと考えると用意が面倒な気がしますが、冷凍野菜でも全然いいし、汁物にワカメやきのこ類を入れて、さらに豆腐をプラスすればタンパク質も一緒に摂れます
だいたいでいいのです、本当に。
いちいち食材の重さを計ったりカロリー計算なんてしないでください
1週間を1サイクルで考えて、トータルで達成できていればオールOK
達成できなければ次の週で調整すればOK
これはある日の私の昼ごはんですが、豆腐とツナでタンパク質が若干過剰です
でもこの日の朝はタンパク質を摂らなかったので良しとしました
脂質がないのでツナブロッコリーはマヨネーズを和えました
※脂質をカットすると野菜のビタミンの吸収率が悪くなるのでノンオイルドレッシングは使いません
この炭水化物とタンパク質とビタミン・ミネラルバランスが崩れると、糖分・塩分を強く欲するようになります
●左:タンパク質は適量だけれど、糖質とビタミンが足りていない場合
不足を示す赤い矢印の分だけ糖分と塩分を欲します
→甘いものやしょっぱいものが無性に食べたくなります
→甘いものやしょっぱいものを口にすると食欲が増進します
→結果的に不足していた分を補いすぎた状態になり、摂取過剰なエネルギーとしてすべて脂肪に変換されます
→脂肪細胞に蓄えられ太ります
●右:糖質は適量だけれど、ビタミンとタンパク質が過剰な場合
円からはみ出した分だけ摂取過剰なエネルギーとしてすべて脂肪に変換されます
→脂肪細胞に蓄えられ太ります
つまり
野菜と肉(魚・大豆製品)を1日3回と果物とイモ類を1種類ずつバランス良く食べるだけで
糖分や塩分の過剰摂取(=脂肪細胞化)を防いで、必要な栄養をしっかり摂りながら食欲の暴走を抑えることができます
食欲が安定すると、食べたことへの罪悪感や食欲との闘いなど「食」に関するストレスが無くなるので、それだけでも自然に体調と自律神経が整い痩せやすくなります
これが本来の意味でのダイエット(日常的な食事・食べ物)であり、健康的にスリムになれる方法です
糖質制限を絶対にしてほしくないのは
糖質を制限して糖分を摂るのは本末転倒・支離滅裂で言語道断だからです
Step3は長くなったので次回に♡