腸は『第2の脳』といわれているのをご存じですか?
ところで、人間のからだは受精卵から「腸」→「口と肛門」→「肝臓」→「肺」→「脳」の順で成長するそうです。
腸では『セロトニン』という幸せを感じる物質が作られています。
脳で作られているイメージですが、脳内に存在するセロトニンは2%のみだそうです。
腸のセロトニンが増えると幸福感が増して、セロトニンが減るとうつっぽくなります。
このことはダイエットにとても関連があります。
ざっくりいうと、
食べないダイエットをしていると、腸から脳に「もっと食べないと幸せを感じられないから、もっと食べるように」という指令が出されるので、結果的に食欲が暴発してしまうのです。
食べてしまったことへの罪悪感。
食べることへの罪悪感。
そしてまた「食べない→暴食→食べない→暴食」を繰り返すと、腸のセロトニンがバグり始め、だんだんとやる気がなくなりうつっぽくなり・・・
痩せないわ、リバウンドするわ、気分は落ち込むわで人生大惨事です。
「ダイエット」の本来の意味が「日常の食事」であること、食べないと痩せない理由がわかった気がします。
腸からしてみたら、”第2”と呼ばれるのは不本意かもしれません。
少なくとも私が腸なら納得できないと思います。
腸について調べていたら『日本うんこ学会』なる団体があることを知りました。
著者名に「うんこ」が入ったのは日本で初めてとのこと。
うんこが漏れた時のショックを共有しネタ化することで「自分は一人ではない」「うんもれは敗北ではない」ということを伝えるために産まれたハートウォーミングなうんもれエピソード集。
読んでいただきありがとうございました。
また会いましょう。